#14 観葉植物 ~後編~ (ガジュマル、アメリカンブルーetc、、、)
うちの観葉植物のご紹介。残るは、
アメリカンブルー、フレコポディウム、ガジュマル、ハッパだけの胡蝶蘭
です。
◎葉っぱだけの胡蝶蘭
隔週でお花の宅配をしてもらっているのですが、夏は切り花のもちが悪いから、ということで
毎年8月に届くのは鉢植えのミニ胡蝶蘭です。
上手に管理すれば何度でも花を咲かせるという胡蝶蘭。
でもなかなか難しい!ミニだから?品種にもよるらしいです。
一応調べた情報の通りやっていますが今年は失敗、、、。
葉っぱだけはまだ元気なので諦めず続行します!
蘭にお詳しい方、教えて下さい、、、。
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◎ガジュマル
ガジュマルだけは夫の担当になっています。ガジュマルだけ2階にあるので水やりを忘れるので。
今年の夏はいつになく急激に伸びてくれました!
夫も「別人みたいになってる、、、。」と。
幹がサツマイモみたい^o^
強いし手もかからず元気です♪
◆ガジュマル
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◎フレコポディウム
これはすごーく元気で成長が早いです!
素敵なスモーキーな深い緑色をしていたので、一目ぼれして買いました。
買った当時はまだ手のひらサイズで葉っぱも5枚くらいでした。
一番小さいレジ袋に入れてもらい、持って帰ってきたのですが、、、。
◆3年でこんなに大きくなりました!
明るいけど、直射日光はほとんど当たらないところに置いているので、
深い緑色が明るくなってきました。
もう今の鉢が窮屈なようで、根が盛り上がってきてしまいました。
植え替えせねば!
この巨大な壺に今、ベストバランスです。
でも、この壺一杯に土を入れているわけではなく、中に台を置いて、その上に鉢を置いているのでかなり上げ底にしてます。
その鉢をひとまわり大きいものに交換します。
でもこの壺におさまり、容量もちょうどいい鉢なんてあるかナ。
なかなか難しそうです。
◆ホントはこんな小さい鉢にはいっています。
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これはわりと長くうちにあるものです。
繊細な葉っぱと細い茎がかわいいです。
これも買った時はてのひらサイズでしたが、
大きくなりました。
6年で2度ほど植え替えました。
年に2回くらい、かわいい、青い1日花を
咲かせてくれるのですが、ついに今年は咲かず。
明るいから大丈夫と思って家の中にずっとあるからでしょうか。
強い日差しも苦手な感じだったので。
でも調べたら太陽が大好きだとわかり反省。
もう寒いからマメに窓辺に出して、暖かくなったらちゃんと外にも出して、
来年はまた咲いてくれるようにしなくちゃ!
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おまけ
うちのじゃないんですがこれはフィカス・ベンガレンシス。
葉っぱが丸くてかわいいです。
ちなみに、前出のフィカス・ウンベラータもですが、
よく観葉植物の名前についている、
「フィカス」とは、ゴムの木の仲間でフィカス属という意味だそうです。
◆ベンガレンシス
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2回続けて観葉植物のご紹介でした。
次回は鉢について書く予定です。
お読みいただきありがとうございました♪
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#13 観葉植物 ~前編~ (ウンベラータ)
皆様こんにちは。
昨日(10/18)は、
二十四節気・七十二候 歳時記カレンダー
によると、
「しつそつ戸在」(しつそつこにあり)
とやらで、
こおろぎ(キリギリスとも)が戸口あたりで鳴く頃。
だそうです。鳴き声、聞こえますかね?
ちょっと、漢字は常用漢字じゃないので出ませんが
虫へんに悉で、シツ。
虫へんに卒で、ソツ。
で、シツソツです。
二十四節気・七十二候は、
季節の変わりめの天候の変化、生き物の様子など
日本の自然界のことが、驚くほどドンピシャに現わされているので、
いつもこの二十四節気・七十二候 歳時記カレンダーを見ては、
ホントだ~すご~い!!となります。
このカレンダーのファンで、毎年買ってます^o^
さて、来週までレッスンがないので今日は観葉植物のことでも書きたいと思います。
そろそろクリスマスに向けてお花屋さんにはポインセチアが出てきましたね。
先日、ポインセチアの栽培農家さんとお話する機会がありました。
わたくしポインセチアは過去に2回程枯らしております、、、。
2回とも、クリスマス前に頂いて、2月,3月頃に危なくなり、どうにもできず、力尽きさせてしまう感じでした。
振り返ってみると、根腐れだろうと、うすうす感じていましたが、
聞いてみるとやはりそうでした。
だいたい、水のやりすぎで根腐れさせてしまうそうです。
うまくやれば何年ももつんですってね。
(はなだよりP10掲載の、鮮やかブルーでラメ入りのポインセチアは
オリジナルカラーで他では売っていません。欲しい方は11/22までに講師まで☆)
現在うちには観葉植物が5鉢。
ウンベラータとフレコポディウムとアメリカンブルーとガジュマル、そしてはっぱだけの胡蝶蘭があります。
自宅でレッスンする際、皆様これらの名前を聞いて下さるのでご紹介させて頂きます。
長いもので6年目、短いものは3年目くらいですが、うまくいっているのは「乾燥気味に育てているから。」だと思います。
観葉植物を育てている方は種類にもよりますが皆様そうされてますよね。
ポピンセチアの経験から、
とにかく枯れる原因はだいたい根腐れだろうと思い、水やりは本当に必要になってからにしています。
水不足が確定したらあげています。
確定しないうちにあげるのは、根腐れが怖いので。
水不足確定の症状は、葉の見た目。
少し葉が元気なく下をむいてくるので、そしたらたっぷりとあげます。
お米のとぎ汁は最強ですね!あげると葉がシャキン!ピン!となります。音がしそうなくらい(笑)
家の観葉植物
フィカス・ウンベラータ
ウンベラータは人気ですね。どこにいってもあります。
葉の色が明るいので色んなインテリアにも合うし、部屋が明るくなるのでいいんだと思います。
おととし位に購入して、去年、成長期である夏にめざましく伸びました。(20㎝位)
今年も同じくらい伸びてくれることを期待していたのですが、
今年は春から葉が黄変しては落ち、黄変しては落ち、、、。
ついにお盆前には全ての葉が落ちて丸裸になってしまいました。
まるで真冬の木のよう。
そして、葉っぱゼロ枚のまま、お盆に4泊5日の帰省をして帰宅すると、、、
大きな青葉が12枚も青々と茂っているではありませんか!!
葉がどんどん落ちていくのを見ているときは残念でしたが、ネットで
「ウンベラータは強い」「葉が全部落ちてもまたすぐ茂ってくる」
という情報を見ていたので、そこまで心配はしていませんでしたが
5日間、家をあけているうちに大変身してくれていたのには驚き、とても嬉しかったです。
現在10月で16枚。葉自体も大きくなりました。
調子に乗って直射日光を当てすぎて、せっかくのきれいな青葉を葉焼けさせてしまいました。
来年の夏はマメに出し入れしよう、、、。
というわけで、そのような新陳代謝に忙しく、今年の夏は背丈的にはあまり伸びていないような気がします。
~ウンベラータとの出会い~
ミニマリストの友人宅に、天井に付くほどのすごく大きな堂々たるウンベラータがありました。
何もない部屋に、白いソファだけ、、、。
その上に屋根のように、傘のように大きく茂るウンベラータが!!!
それが素晴らしく素敵で、憧れてマネして買いました。
ちなみにウンベラータの語源は傘(umbrela)。
大きく育ってうちのソファも覆って欲し~い♪その木陰で過ごしたい、、、。
でも挿し木で増やしたものは自生のものみたいには大きくならないというので、うちのは挿し木かもしれないし、そこまで大きくならないかな、、、?
次回はその他の観葉植物をご紹介します。
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#12 ハロウィンのフラワーアレンジ (生花☆10月後半のレッスン)
今回はカボチャを使った、「ハロウィンムーン」という題のレッスンでした。
私が思うハロウィンのイメージとは、、、
月夜の、西洋の、教会墓地。
コウモリ、、、。
カボチャのおばけ、、、。
皆様それぞれにあると思います。
そんなハロウィン独特の世界観を感じながら、
是非「怖さ」みたいなものを表現してみてください、
とお伝えしました。
そうすることで普段のレッスンとはまた違う気分で楽しめるのではないかと。
◆今回の花材 秋らしい色味のお花をふんだんに使って
◆カワイイおもちゃかぼちゃ♪(という名の本物)左はスイカ柄! 皮が超固い(汗)
◆すごーーーくかわいいスタンダードカーネーションの色。 黄色い薔薇も可憐♪
◆季節感をさらにアップさせる枝もの! (奥:雲竜柳、手前:ファーガス)
今回の花材にも入っていた雲竜柳なんかは、怖くしようと思えばいくらでも怖くなりそうな素材ですよね。おどろおどろしいって感じで。
雲竜柳ってホントに素晴らしい、、、大好きな花材です!
優雅にも、粗野にも、素朴にも見せられる。自然植生感も出せるし、人工的にも見せられる。田舎っぽさや都会っぽさ、殺伐とした感じ、妖艶さ、儚さ、強さ、
子供っぽさ、大人っぽさ、、、思いつく限り、何でもOK~!?
可愛くもなるのに怖さも出せるなんて、万能すぎる!!
ありとあらゆる表現に対応できる花材。
雰囲気づくりは雲竜さんにおまかせですね。
ただでさえ芸術的な曲線ですし、、、。
気分を出すために、レッスン中はハロウィンにピッタリ!と思う曲をかけさせていただきました。
不気味な雰囲気のLacrymosaという曲。
ロンドンの少年合唱団、Liberaが歌っていて、神聖で怖くもある感じ、、、。
最強ハロウィン曲はパイプオルガンの、
だと思いますが、強烈すぎて花に集中できないと思いやめときました(笑)
テキストの参考作品は基本形の『クレッセント』(三日月形)を土台としながらも、
大きくアップダウンを付け、ほどよく崩しています。
テキスト同様、三日月形で作った方、
全く自由に生けた方、
様々でしたが、どの作品も
今回の主役であるカボチャを生かせていて、普段のレッスンとはガラリと違った表情の、素晴らしい出来栄えになりました!
◆皆さんの作品
カボチャを使った、ハロウィンぽい花材ということもあり、
皆様一味違った楽しさを感じて頂けたのではないでしょうか?!
わたしは皆さんの作品がすごーく素敵でかわいかったので、
大変楽しませて頂きました~!!
ありがとうございました!!
今回は10月後半の生花レッスン、「ハロウィンムーン」をご紹介しました。
次回もおたのしみに♪
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#11 茅ケ崎勉強会
9月のあたまに秋の勉強会がありました♪
講師も日々勉強しています(笑)。
サークルには、もちろん未経験の方の割合の方が多いのですが、
いけばな経験20年!という方がいらしたり、現役のいけばなの先生が体験会にいらしたりもします。
少しでも皆さんに、多くの知ってよかった情報、適切なアドバイス等を、お伝えできるよう、日々ブラッシュアップしていかなければ、ツワモノぞろいの皆さんに満足していただけなくなってしまいます(笑)、がんばります!!
東京で開催された講師の勉強会には、用事で出られず、茅ケ崎の勉強会の方に参加させて頂きました。
湯河原や、横浜のベテラン先生たちと楽しく交流できて、
とても良かったです。
次のシーズンの新しいテキスト(10月から使っている物です)に載っている、
プリザーブドフラワー作品の展示等もあるので、
実際のデザインや、実物の花材や花器の材質等も見ることが出来、とても楽しみなものです。
見ると、可愛くてワクワクするのでレッスンが待ちきれなくなります。
ロイヤルセレクションに載っている、お正月やクリスマス花材等の実物の展示もあるので、どれも素敵で欲しくなります。
その中のエテルボーテリースは買うことにしちゃいました♪
勉強会とは言っても、お花にたくさん触れられる楽しいイベントです(笑)
その時の花材で『アーチ』(基本形)をつくってみました。
クレッセント(三日月形)とは違って重力に逆らわなくていい分、楽にできます。
イタリアンルスカスの自然にしだれるラインを利用して。
今日は勉強会についてでした。
次回は生花のハロウィンアレンジのレッスンを御紹介します。
おたのしみに♪
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#10 お花を長持ちさせるためには?水切り、水揚げの方法
せっかくお花があったら、できるだけ長持ちさせたいですよね。
今日はお花を長持ちさせる方法をお伝えします♪
夏は暑さで、本当に花もちが悪かったですよね。
仕入でも、夏のレッスン花材は、少しでも花もちの良いものを、と選んで下さっていますが、すべての花材がそうというわけにはいきません。
そんな中、強いお花愛のある皆様は、もたせる為に色々苦労されたと思います。
ご自分の移動に合わせてエアコンのついている
お部屋にアレンジを連れて行くという方もいらっしゃいました。^o^
日中はリビングに、
お出かけ中は少しでも涼しい玄関に、
寝る時は寝室に、
という具合に。
もはやペットですね♪
小さい作品なら、冷蔵庫に入れてお出かけされる方もいるそうです。
秋になり、涼しくなって、グンと花もちも良くなりました!
夏ほど気を使って管理しなくてもよくなりましたね♪
暑いうちはとにかく雑菌が繁殖しやすい為、
茎と花器を清潔に保ち、水をせっせと替えて、できるだけ涼しい所に飾るしかありません。
水の温度も低い方がいいので、氷や保冷剤を入れたりします。
少しは違うはずですが、なにせすぐ溶けてしまいますよね。
夏のうちは、花瓶のお花なら、1日1回以上水を取り替え、
茎も、花器も洗ってぬめり(=雑菌)を落とします。
こまめに切り戻し(切り口をさらに切ること)をする事も効果的です。
変色している部分は落とし、清潔に保ちましょう。
ぎっしりよりは、風通しよく隙間のある活け方の方がもちます。
●巷にある良く聞く方法
・砂糖を入れる
砂糖は養分という点で、適量なら延命になりますが、夏の暑さでは、菌の栄養ともなってしまうのでそちらの方が心配です。
・10円玉を入れる
これは同イオンの殺菌効果を利用するもので、実験している方もいらっしゃいますが、そこまで顕著な効果はなさそうです。
効果を得るには何枚も入れる必要があるようで、必要枚数もよくわからないので私はやりませんが、気になる方はネットで見てみてください。
・ハイターや洗剤をいれる
これも雑菌の繁殖を抑える目的ですが、量が適切でないと大変お花の負担になるのでおすすめしません。
入れるとしても大量の水に一滴とかの世界ですのでうまく計れないし、、。
植物が嫌がるような気がしてならないんですよね、、。
・市販の栄養剤
市販の栄養剤、切花延命剤は、栄養となる成分とともに、
殺菌効果のある成分を含んでいます。
これも適量があるので、必ず説明書の分量を守りましょう。
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生ける前の準備 ~お花の水切り、水揚げの方法~
買ってきた、(摘んできた)お花の切り口には時間が経つとともに
雑菌が繁殖していきます。
放っておくとその雑菌が導管(茎の中の水や養分の通り道)を詰まらせ、
お花が水を吸い上げにくくなり、花もちが悪くなります。
なので生ける前に水切りをして、よくお水を吸えるよう、切り口を清潔な状態に整えておくことが大切です。
水が下がって、しおれ気味になっているお花も、生ける前にしっかり水揚げをしておくことで、より長持ちさせることができます。
とても大事な基本ですので、正しく行えるようになると、花もちも違ってきます♪
水切り、水揚げ の仕方
・水切り
先ずは水切りです。
バケツや、たらいにたっぷりと水を汲み、その水の中で茎を斜めに切ります。
斜めに切ることで、断面積が大きくなり、水を吸い上げやすくなります。
必ず水の中でハサミやナイフを入れます。(お花は濡らさぬよう)
空気中で切ってしまうと、茎に余計な空気が入り、それが導管の中で気泡となり水の吸い上げを妨げる為です。
また、切れ味の悪いハサミでは導管を潰してしまいますので、よく切れるハサミを使いましょう。
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・水折り
水折りという方法もあります。
水の中で、手で茎を折ります。
茎の繊維を潰すことなく断面積が大きくなるので水が揚がりやすくなります。
カーネーション、菊、トルコキキョウ、りんどう等、手で折れるものに向いています。
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続いて水揚げです。
水揚げには様々な方法があります。
・深水
・浅水
・逆さ水
・湯揚げ
・燃焼法
・割る
・砕く (↑割るの写真)
・皮をむく
・ねかせる
・アルコールに浸ける
・お酢に浸ける
・ミョウバンを付ける
等です。本日は、深水、浅水、逆さ水、ねかせる、についてを、
残りはレッスン時にご紹介します。
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・深水
その名の通り、深い水に浸ける方法です。水圧の高さを利用して水を押し上げるという原理です。
まず花全体を新聞紙で包みます。
そのまま花首付近まで浸かるくらいのたっぷりの水に1時間~半日ほど浸けます。
この時、葉も水に使っているので、葉からの蒸散も防ぐことができます。
深水に向くのは、葉を水に浸けても傷みにくい花材です。(ひまわり、アイリス、アンスリューム、ラナンキュラス等)
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・浅水
浅い水に浸けておく方法です。
水切りをしたら、2~3センチの水を張った所に入れます。
浅水に向くのは、茎が柔らかく、吸水しやすい花。
吸水しすぎるとどんどん咲きすすんでしまうような花です。
(ガーベラ、チューリップ、アネモネ、ヒヤシンス等)
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・逆さ水
花を下に向け、花にはかからないよう気を付けながら葉の裏側から霧吹きで水を吹きかけます。
それから新聞紙に包んで水に浸けます。
葉からの蒸散を防ぐための方法で、葉が繊細で深水ができない花材に適しています。
(スプレーバラ、ソリダスター、コスモス、マトリカリア等)
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ねかせる
グリーンに用います。
新聞紙を湿らせて、葉が折れたりしないように気を付けて
ペッタリと包み30分~1時間ほど横にして寝かせておきます。
レザーファンなど、反り返ってクセがついているような時にも使います。
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今回は水揚げ、水切りの仕方をご紹介しました。
お読み頂き、ありがとうございました♪
アクセス・地図
国分寺本町教室
会場:主にココブンジプラザセミナールーム(国分寺駅直結ミーツ国分寺5階)
※会場は予約状況により変動します。その都度ご確認の上お越し下さい)^o^(。
※会場へのお問い合わせはご遠慮頂いております。ご不明な点はこちらのページ下段をご覧ください。
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満福寺教室
会場:満福寺(戸倉4丁目。福祉センター,国分寺10小近く)
住所:東京都国分寺市戸倉4-34-3(無料駐車場64台有)
駐車場 : 有り。(無料64台)
アクセス① : JR西国分寺駅南口より、ぶんバス日吉町ルート【戸倉神社前】下車すぐ。
アクセス② : JR国立駅北口より、立川バス戸倉循環稲荷神社まわり
【満福寺】下車徒歩3分
※会場は予約状況により変動します。その都度ご確認の上お越し下さい)^o^(。
※会場へのお問い合わせはご遠慮頂いております。ご不明な点はこちらのページ下段をご覧ください。
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府中町教室
会場:主に府中市立中央文化センター 会議室
駐車場 : 有り。(無料27台)
アクセス① : ちゅうバス【中央文化センター前】下車。
アクセス② : 京王線府中駅より、京王バス【農業高校前】下車徒歩5分
※会場は予約状況により変動します。その都度ご確認の上お越し下さい)^o^(。
※会場へのお問い合わせはご遠慮頂いております。ご不明な点はこちらのページ下段をご覧ください。
☆ 教室案内・レッスン風景 → こちら
☆ 体験詳細・体験お申込み → こちら
☆ 日程・レッスンカレンダー → こちら
#9お花を生ける前の準備 ~フローラルフォーム(オアシス)のセッティング、面取りについて~
お花を生ける前にする大事な事、いくつかあります。
①買ってきた(摘んできた)お花の水切り、水揚げ。
色々な水揚げ方法があるので次回の記事でご紹介しますね♪
お花の種類や状態によってやり方を変えたりもします。
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②何もない作業スペースを確保する。
作業台の上の要らない物をしまって、必要な道具以外、何も出ていない状態にします。
広く使って、のびのびと作業しましょう!
(作業中に出るゴミはその都度捨てて、作業スペースはきれいなまま進めましょう。)
ちらかっていると作品を色々な角度から確認したりすることが難しくなります。すると、出来栄えに影響が、、、。
上手な人ほど、色々な角度、距離から始終確認しています。
それこそ、
「一挿し一確認」くらいに。
それは大袈裟かナ、、、。
でも絵画で写生などする時、
「5見1描き」(ごみいちかき)と習いました。
5回実物を観察してやっと一本の線を引く、
くらい対象を良く見なさい、という意味です。
一流のシェフは必ず味見をするし、
料理が苦手な人ほど味見をしないと言います。
何にしても、やはりそのくらい実物をよく確認しながら進めることが大事というわけです。
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③フォームの面取り、セット
フローラルフォーム(オアシス) 以下:フォームという
の面取りをします。フラワーアレンジメントの場合、けんざんではなくフォーム
に生けることが多いです。
先ず、フォームを縦に使うか横に使うかを決めます。
幾つか連結して使う事もあります。
その時に作ろうとするデザインにより、決まります。
縦長のデザインなら縦に、横長のデザインなら横に使う事が多いですが、
これは何度か活けているうちにわかってくるので、わかったら、ご自分のやりやすいようにしましょう。
決まりはありません。
挿す場所が足りなくならないように考えます。
フォームの高さや幅を小さくしたい場合はカットします。
しかし、花材を下に向けて挿すデザインの場合や、側面にもたくさん挿したい場合、
フォームには高さが必要なので、カットする必要がないことも。
切りすぎにご注意下さい。
フォームをどの向きで 使うかを決めたら、フォームの面取りをします。
面取りとはフォームの角を落とすこと。
角があると、そこにはお花を挿しづらい為です。
また、角は欠けやすく脆いため、挿しているうちにボロッといってしまうことがあるので、
予めカットしてしまいます。
お花を挿す可能性がある面はすべて面取りをしましょう。
面取りが済んだら、フォームが花器に平に収まるよう、
いらない部分の必要最低限を削ります。
花器の中でフォームがしっかり安定するようにセットしましょう。
傾いていたり、ぐらつきがあると作業しづらくなるので気を付けましょう。
プリザーブドフラワーに使うドライフォームも同様です。
花器の中で動いてしまわないようにセットします。
もし、隙間があってぐらつく場合は、フォームの切れ端などを差し込んで隙間を埋め、しっかりと固定します。
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フォームのセッティングってサラリとやってしまいがちですが、
作品の土台なので、とても重要です。
土台がダメだと、その後気持ちよく活けられなくなってしまうので、、、。
簡単な事なのですが、こうして文章にすると、まどろっこしいですね。
百聞は一見に如かずなので、レッスンではきちんと実演してお伝えしなければ!
と思いました)^o^(。
今回は、お花を生ける前にする事をご紹介しました。
次回は切り花の水切り、水揚げ、の方法についてご紹介します。
知っているとお花をグンと長持ちさせることができますよ!
おたのしみに♪