hanaemi’s blog 花笑

hanaemi’s blog 花笑(フラワーアレンジメント教室)

東京(国分寺・府中)のフラワーアレンジメント教室。サークル名は【フラワーサークル花笑(はなえみ)】です。楽しく集って思い思いにお花を活けています!皆様の作品、日々の活動、植物についてつれづれに

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#45 クリスマスイブ♪クリスマスアレンジ

フラワーサークル花笑(はなえみ)

 

皆様、

 

この時期、住宅街を歩いているとリースが飾られているお宅の多いこと!!

 

どれも可愛くて

種類も様々で、見て歩くのも楽しいです。 

 

先月(11月)からクリスマスまで、

長く楽しめるよう色々なクリスマスアレンジを、

レッスンでも、自分でも作ってきました。

 

今日はクリスマス・イブなので、それらのクリスマス関連作品を

まとめてご紹介します♪

 

 

 ◆プリザーブドのレッスン。『ノエルリース』

ノエルとはフランス語で(クリスマス、クリスマスの歌)の意。

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◆体験レッスンも11月~12月はクリスマスらしい花材でした。

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◆生花のレッスン、テーブルツリー。

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◆臨時レッスン、『エテルボーテリース』

 本物の花材に、半永久的にもつワックス加工が施されています。

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◆こちらの作品はご持参の材料も加えて清楚な印象に。

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私も何点か作りました。

季節のイベントに合わせて作るのはいつもと違った気分で楽しめます♪

◆山から採ってきた花材でリース

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◆山から採ってきた花材でろうそくのアレンジ

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◆姫林檎、松カサの入ったラウンド

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◆宅配のお花。12月はクリスマスらしくクジャクヒバが入って来ました。

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◆3歳の甥っ子用に作ったミニツリー。

ブルーを基調にコンクリート鉢でクールに。

 綿をのせて完成♪

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このドライフルーツ(自作)はレモンですが、1か月経った今、だいぶ変色してしまいました。

(同時期に作ったオレンジはわりと綺麗なままでした。)

 

◆ピヨヨン♪

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◆街の生垣 

 この時期、クリスマスアレンジに使えそうな生垣がつい気になります(笑)。

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↑この木は突然変異でしょうか?先祖還りでしょうか?はたまた接ぎ木でしょうか?

カイヅカイブキみたいな木に、コニファーみたいな枝が混じっています。

 

◆歩いていて見つけた、リースにしたい生垣たち。

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クリスマス・イブの今日は、クリスマス関連作品をご紹介しました。

 

お読みいただき、ありがとうございました

 

 

フラワーアレンジメント☆ 生花 他の記事は → こちら

フラワーアレンジメント☆ プリザーブドフラワー 他の記事は → こちら

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#44 オアシスの面取り

フラワーサークル花笑(はなえみ)

 

今日はオアシスの「面取り」についてです。

 

 

こちら、一般的にはオアシス(商品名)と呼ばれているものです。

 

このスポンジに給水させてお花を挿します。

 

これはフローラルフォームという商品名なので以下、フォームと言います。

 

フォームの「面取り」については基本で大事な事なのですが、

なかなかレッスンでゆっくりお伝えできないので、ブログにも書くことにしました。

 

 

◆このサイズで1ブリックといいます。

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◆だいたいレッスンではこの位のサイズの花器を使うので

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◆ラインの所で、 1/3ブリックにカットして使うことが多いです。

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◆慣れないうち、中心をとりたい場合は、

「面取り」をする前に対角線を引くと正確です。(角がわかるうちに)

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◆角ばっている辺を落としていきます。これを「面取り」と言います。

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お花を挿すであろうところの角は全て落とします。

 

◆上面4辺を落としました。

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◆側面も角を落とします。

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(上半分しか挿さないなら、底の面はこのように大きく残すと安定。)

 

◆花器に入らない場合、このように下まで削ってサイズを調節します。

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吸水させます。


◆たっぷりの水にポチャンと落とすだけで、自然に沈むのを待ちます。(2~3分)

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◆悪い例:水をかけたり、手で沈めたり。

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水をかけたり、手で沈めたりしてしまうと、表面だけ先に濡れて、中に空気が閉じ込められてしまうことがあるそうです。

充分に給水していない部分が残ってしまうと、挿したお花も水不足に。



なぜ「面取り」する必用があるのか?

☆ フォームの角は、脆く欠けやすいので、お花を挿しているうちに、
  ボロッといってしまうのを防ぐため。

☆ あとは、単純に角って挿しづらいので、作業性を良くする為、

  予め無くしておきます。

 

プロフェッショナルなお花屋さんだと面取りせず、

アレンジをビシバシ進めていく方もいますし、

 

逆に必ず面取りは必要!という方もいて人それぞれです。

 

 

 まあ、とりあえず私たちは基本に忠実に、ということで^^

きちんと面取りしましょう。

急ぐこともないですしね。

 

 

今回はフォームの面取りについてでした。

 

お読み頂きありがとうございました

 

 

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#43 今月のプリザーブド 『小梅』

フラワーサークル花笑(はなえみ)

 

今月のプリザーブドフラワーのレッスンは、

可愛い陶器の梅形の花器に生けるお正月飾りでした。

 

12月前半にお正月飾りが完成し、新年を迎える準備万端ですね。

まだクリスマス前なのに♪

 

 

皆様大掃除はお済みでしょうか?

 

私はまだです。

 

デキる主婦は11月頃から計画的に取り掛かるそうですね~。

素晴らしー!!

 

 

◆満福寺教室 ご持参の金のピックを足しています。ピッタリ♪

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◆2部の4名様まとめ撮り!

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◆本町教室は他にも写真撮らせて頂いたのに保存できていませんでした(泣)。

 すみません、、、。

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今回のポイント

 

・モスの使い方

 

今回は目にも鮮やかな、黄緑色がまぶしいフィンランドモス(コケ)を、

フォームカバーとして用いました。

 

モスにもオモテ、ウラ、がありますので、きちんと表を出して、留めることが大切です。

 

細かい事ですが、ひっくりかえっていると、乱雑というか、それなりの印象に見えてしまうでしょう。

 

あとは、モスの変色している部分などは、使わないか、目だたない所に使って、

発色の良い綺麗な所を、目立つ場所に入れることも大切です。

 

 

・ワイヤリング

 

ダリアとマム(菊)にフックメソッドというワイヤリングをする時の

ワイヤーの太さがポイントです。

 

薔薇には、まずピアスメソッドでワイヤリングしてみて、

足りなければ、もう1本足してクロスメソッドにすればいいのですが、

 

ダリアとマムには、今回のレッスンで初登場のフックメソッドを施します。

 

フックメソッドの場合は、もう1本後から足すということはなるべく避けたいので

始めから1本で支えきれる太さのワイヤーを選ぶ必要があります。

 

今回は24番くらいの太さなら、1本でも安心だと思います。

 

 

・花材を良く見る

 

モスの表、裏、もそうですが、花材を良く見ると、

より良い使い方が見えてきます。

 

今回入っていた造花のリーフは、葉っぱの先までワイヤーが入って

いました。

 

ということは、葉っぱを自由自在に曲げて表情を出すことも出来るということです。

 

もちろん曲げずに使ってもいいのですが、曲げられることに気づいているか、は重要です。

 

リザーブドは、ちょっとした気遣い、こだわりで、作品の出来上がりのかわいさが

グ~ンとUPします。

 

せっかくですから、たくさんこだわって、可愛く仕上げましょう!

 

 

今回は、12月のプリザーブドフラワーのレッスン、『小梅』

についてでした。

 

お読みいただきありがとうございました

 

 

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#42 生花レッスン 扇形に生ける『ファン』(基本形)

フラワーサークル花笑(はなえみ)

 

今週の生花のレッスンは、基本形の『ファン』でした。

 

 

 

『ファン』とは?

 

扇形に生ける豪華なデザインです。

 

作品の裏面にはお花が入っていない、片面構成なので、

少ない花材でも大きく生けて、豪華に見せることが出来ます。

 

外側の花材は長く使って、扇形の輪郭を作ると共に、

伸びやかなステム(茎)の美しさを見せるのが特徴です。

 

今回はサンゴミズキの枝なども使って直線的なラインを強調しています。

 

外側から内側に向かって、徐々に密度の変化をつけるデザイン

(外側:薄い⇔内側:濃い)です。

 

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皆さん、初めてなのにとっても上手で驚きました。

完成して、大きい作品の大荷物を笑顔で持ち帰られる姿に、いつも嬉しくなります♪

 

 

レッスンを振り返って

 

皆さん、密度の変化を見せるのに苦労したのではないでしょうか。

 

一番外側の一番長いお花たちを入れる本数を我慢することで、スッキリした、

密度の薄い輪郭(1層目)が出来上がります。

 

この1層目(輪郭をかたどる層)は、

少し物足りないくらいでストップしておきましょう!

 

このスカスカ感が、完成時の洗練を生みます!

 

やはりスッと伸びたステムが、『ファン』の美しさ。

 

そこを見せるには、スカスカ感が必要です。

 

 

次に少し短めにして、一段手前の層(2層目)を挿していきます。

 

そして、さらに短くして手前の層(3層目)を挿していく、、、という感じです。

 

自分が今、何層目を挿していて、そこはどのくらいの長さで挿すべき層か、というのを

考えながら挿すことが大切です。

 

密度の変化を付けるとはいえ、層ごとに長さを変えて挿していくだけなのです。

 

密度を濃くする為に中心にいくにつれ、本数を増やす、という考え方ではないんですね。

 

中心に近づけば近づくほど、既に後ろの層にお花が何層か入っているわけなので、

必然的に密度が増してくる、ということです。

             

     

    このように挿し方が放射状で、ステムを長いまま使うデザインは、

お花を挿した後でも、フォームが見えやすくなります。

 

いつも通り、序盤からグリーンを使ってフォームカバーを済ませてしまう方が

やりやすいです。

 

 

次、さらに上手くなるには?

 

今回、初めてだったので、密度の変化と、扇形を綺麗にかたどることに

集中されたと思いますが、

次からは、横姿にも是非意識を向けてみましょう!

 

1月から使う、冬のテキストには、基本形の『オーバル』(楕円形という形が

登場します。

 

オーバルは、『ファン』 と似ている部分が多いです。

 

似たような基本形が、あまり期間を空けずに登場するのは意図的なのでしょう、

とてもいいカリキュラムになっていると思います。

 

前回の感覚を忘れないうちに、次の似た形に取り組めるので、

そのまま反省点なども生かせますよね。

 

上達も早くなると思います!

 

 

今日は生花のレッスン、基本形の『ファン』についてでした。

 

お読み頂きありがとうございました

 

 

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#41 基本形『ヴァーティカル』の生け方 

フラワーサークル花笑(はなえみ) 

 

今回は冬の(1月後半)のレッスンで登場する

基本形の『ヴァーティカル』の生け方を、写真入りでご紹介します。

 

ヴァーティカル』とは、垂直の、とか直立した、という意味です。

 

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高さを出して、逆に幅はおさえることで、上に伸びていく形を強調します。

 

正面から見ると、かなり縦長の二等辺三角形になります。

 

全体像は直角三角錐です。

 

最初のポイントは、三角形のてっぺん。

 

1番高く生ける花です。

 

ステム(茎)から花の先端までが、なるべく真っ直ぐな一輪を選びます。

 

咲き方の小さい花を選ぶと、スッと上に伸びるスリムなラインを表現できます。

 

この1輪が曲がっていると、中心が決まらず、最後まで苦労するのでしっかりと選びましょう。

 

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 そして、幅をおさえて短めに、三角形の底辺の幅を決める花を左右に入れます。

(1本目のステムの根本《MFP》に向かって挿します)

 

続いて、底辺の中央に、奥行きを決める花を入れます。

 

これで作品のサイズが決まりました。

 

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◆4本入ったところ。上から見るとこんな感じです。

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あとはこの4本を頂点とした直角三角錐からはみ出さないように生けていきます。

 

 

それが難しいんですよね。(^_^.)

 

始めは誰でも、辺が膨らみます。くびれることはないと思います。

 

 

 

 くびれさせよう!と思って生けるくらいでやっと真っ直ぐになるかならないか、

ではないでしょうか。

 

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次は、早々にグリーンで輪郭をとっていきます。

 

こうする事で同時にフォームをカバーすることができ、とても効率良く進められます。

 

これ、ミソです!

 

◆グリーンで二等辺三角形(直角三角錐)をかたどる。

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◆けっこうグリーンを入れたところで、FP(主役となる花)を入れます。

ラインからはみ出ないように、、、。

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このような基本形は、だいたい作品の先端部分がさみしくなりがちです。

 

三角形の先細り感を出す為、先端は細く作りたい部分ですよね。

 

なのであまりお花を入れられないんです。

 

でも、がんばって入れないと、完成した時、下の方と比べて先端のさみしさが目立ってしまいます。

 

そうならないよう意識して、先端にも最低3~4種類は入っているようにしたいです。

 

◆細さは保ちつつも、先端にも色々入れる。 

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5種類はいったので、さみしくはないでしょう。      

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◆続いて、早めにカスミ草を入れます。これもミソです!f:id:elabo18sr:20181203213937j:plain

カスミ草って、普通は仕上げにバランスを見ながら散りばめたいですよね。

 

でも、こういう基本形の場合、どんどんお花が入ってきて、

終盤になると手が入る隙間がなくなります。

 

ましてや高さのあるお花がたくさん入ったヴァーティカル

 

カスミは折れやすいので、根本近くを持って挿す必要があります。

 

背の高いお花が林立してからでは、

とてもフォームに挿すところまでは手が届かなくなるので、

早めに入れましょう!

 

やりなれない手順かもしれませんがご心配なく!

何も困ることはありません。

 

挿しやすくなるだけです^^

 

あとは輪郭におさめながら、お花を入れていきます。

        

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◆だいたい入りました。定規でラインをチェック☆

輪郭からはみ出ていないか、辺がふくらんでいないか。

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定規をてっぺんと底辺の頂点にあてがいます。

このライン内に収まっていてほしいのですが、

中間の薔薇が定規にあたっていますね。

これは輪郭からはみ出ているということですので、少し深く差して輪郭内に収めます。

          

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◆左側はどうでしょう?

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こちらは収まっています。

 

始めはふくらまないように、輪郭に収めることで精いっぱいだと思いますが、

何度かやって、少し慣れてきたら、

「収める」という意識だけではなく、

 

辺を作る、

 

ラインを作る、

 

という、もう少し積極的な意識も持てると良いです。

 

◆そうは言っても、これももっと中央の辺のラインを作るべきでしたね。

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まぁ、完成です。

 

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というわけで、ヴァーティカルの生け方でした。

 

直線を生けるのはとっても難しいですが、その苦労が即座に身になっていきます♪

 

確実にその経験は蓄積されていますので、うまくなっていっている自分を信じて楽しみましょう!!

 

お読み頂きありがとうございました♪ 

 

 

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#40 冬の勉強会

フラワーサークル花笑(はなえみ) 

 

講師対象の冬の勉強会に行って参りました。

 

 

リザーブドコースの1月、2月、3月のレッスン花材の実物展示等もあり、

見て来ました♪

 

リザーブドコースはいつものことですが、

今まで作ったことがないようなデザインが毎回用意されていて、

花器も様々なタイプを使います。

 

作品の色合い、雰囲気も毎回がらりと変わりますので、

飽きのこないカリキュラムになっています。

 

冬期のレッスンも是非お楽しみに!

 

 

 

生花コースのほうは秋に続き、冬のカリキュラムも、

とても季節を感じられるラインナップとなっています!

 

お正月には、新年を寿ぐデザイン。

 

年末のレッスンではお正月飾りを作りますが、

新年の作品はまた一味違った、おめでたい雰囲気たっぷりのデザインと花材です!

 

新年はご自分で生けたおめでたい花でお家が明るくなる事間違いなしです^^

 

2月には春を待ちわびるようなデザインで、

春の兆しが感じられる花材を使ったカリキュラムが組まれています♪

 

 

基本形のレッスンの方は、三角錐や、四角錐が出てきます。

 

直線を生けるのは本当に難しいので、

思い通りにいかない分、

全然退屈しませんよ(笑)

 

難しいとはいえ、苦戦しながらも、

花を挿す奥深さや楽しさを感じて頂けることと思います!!

 

 

 講師勉強会では、冬季の生花レッスンカリキュラムに登場する基本形を

1作品生けることができます。

 

私は1月後半にレッスン予定の基本形『ヴァーティカル

を選びました。

 

 

次回の記事では三角錐に似た形の

基本形『ヴァーティカル』(垂直の、直立した、の意味)

の生け方・手順を、写真と共にご紹介します。

 

基本形では特に、いつもお伝えしているのが、

グリーン(葉もの類)を序盤から挿しましょう、

ということです。

 

グリーンは最後にバランスを見ながら入れたい、

 

という気持ちはよくわかるのですが、

 

最後にまわしてしまうと、挿したい所に挿せないくらい、

もうお花がたくさん入っているため、

 

手が入らないので、挿しづらいんですね。

 

無理に手を入れると、せっかく繊細に作ってあった形も崩れますし、

花の茎を折ってしまうことも。

 

それだけではなく、先にフォームをグリーンでカバーしておかないと、

終盤でフォームを隠そうと思っても、上記の理由でなかなか隠しきれません。

 

いけばなで剣山を見せないのと同じで、

アレンジメントでもフォームが見えていてはいけません。

 

まだフォームがお花で埋まっていないうちに、たくさんグリーンを入れて、

始めのうちからフォームを隠す作業が済んでいれば、

あとはフォームを隠す心配なんてせずに、好きな所に好きなお花を挿していけます。

 

しかし、フォームが隠せていなければ、

いつまでも隠すことに意識を取られながら

作業しなければならなくなります。

 

そして、後からではなかなか隠れてくれないものです。

 

お花で隠そうとして、どんどんお花を挿して、足りなくなったり。

 

お花はそんなことに使わず、挿したいところに挿したいですよね。

 

なので、まずグリーンでフォームをカバー!

 

というのがとても大事になります。

 

そして、やってみると

 

その方がだいぶ楽で、

 

早くて、

 

効率が良いことがわかります。

 

 

でも口で言われてもなかなかピンとこないと思います。

 

百聞は一見に如かず、

 

ということで、

 

こういう感じです。

 

↓ ↓ ↓

 

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(↑ヴァーティカルを制作中)

 

先ず、グリーンでフォームを出来るだけ隠す。

 

と、同時にグリーンで作品の輪郭も、とってしまいます。

 

是非、このやり方をやってみて下さい!

 

今までよりずっと生けやすくなり、早くもなり、

驚くほどスムーズに進められる感じがすると思いますよ!

 

先にグリーンを挿すことに慣れていないと、なかなか勇気がいるやり方ですが、

大革命が起きますのでオススメします!

 

今日は講師勉強会についてでした。

 

次回は基本形の『ヴァーティカル』についてです。

 

お読み頂きありがとうございました

 

 

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#39 紅葉見ごろ!の殿ヶ谷戸庭園 (東京、国分寺)

フラワーサークル花笑(はなえみ) 

  

 JR国分寺駅南口を出てすぐの殿ヶ谷戸庭園は、国の名勝にも指定されていて、

もみじのちょっとした名所です。

 

私はシーズンオフにふらりと立ち寄ったりするので、人がいない、あまり花も咲いていない時に来ることが多いです。

自分以外に2,3人しかいないような時もあり、すいていて落ち着けます。

 

昨日(2018.11.28)は、紅葉を見る為に行ってきました。

この前はお財布を忘れて入れませんでしたが、、、。(記事#30)

 

 

さすがに見ごろだけあって、少し混んでいました。

でも全然人ごみってほどではないです^^。

 

今日はその様子を写真多めでご紹介します。

 

 

◆入口

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◆いつもとても綺麗に整えられている芝

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◆萩のトンネル 

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◆庭園内は国分寺崖線の自然の地形を生かしてアップダウンがかなりあります。

 記事#34の日立の研究所と一緒です。

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◆下って行く様子

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◆見頃!

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◆小さな竹林もあります

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◆青いもみじも綺麗~

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◆和紙の模様のようです

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◆下りきった所には池があります。

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◆湧水を利用した次郎弁天池

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◆奥に階段が見えます。高低差が結構あります。

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◆池のまわりの斜面で、陽当たりのいいところは特に紅い。

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◆池を見下ろすように東屋があります。

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◆がら空きの時もありますが、この日は大盛況

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◆東屋の横に半日4千円で借りられる紅葉亭(こうようてい)があります。

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◆東屋から池を見下ろすとこんな感じで1番のスポットです。

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◆織りなしてる織りなしてる~♪

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◆1番色鮮やかに撮れた写真

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◆池に移りこむもみじと、散ったもみじの葉と金魚。

 「ザ・風情!」←(これが風情ない)

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◆鹿おどし

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◆資料の展示室 この庭園の変遷など。

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◆入口の案内板   右、コモ巻き。害虫駆除のためだったんですね~。

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◆千両、万両は知ってたけど十両もあるとは知りませんでした。

一両も百両もあるそうで、一、十、百、千、万と揃っているんですね!

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◆図らずもイイニワの日に行っていました(笑) 記念品てぬぐい。f:id:elabo18sr:20181129102731j:plain

 

 

今日は、紅葉が見ごろの、殿ヶ谷戸庭園についてでした~。

 

お読み頂きありがとうございました♪ 

 

 

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