#49 新春の生花アレンジ『春宴』
今回はお正月なのでお花も豪華な感じです。
これから大寒に向かって、
まだまだ寒くなっていくのですが
作品の中だけは、冬をひとっ跳び。
というのは、届いた花材に小さなチューリップのつぼみが入って来たので♪
ポイント
今回のポイントはサンゴミズキ(枝)を丁寧に矯める(曲げる)ことです。
もちろん真っ直ぐなまま使って頂いてもいいのですが、
矯めると柔らかい印象、優美なラインになります。
もう一つのポイントは、かなりアップダウンをつけること。
すごく短いお花もあり、すごく長いお花もあり、中くらいもあり、ということです。
花材の長短を大きく違える事で、躍動感が出ます。
人それぞれに”手グセ”というものがあって、
アップダウンをつけているつもりでも
思ったよりついていない、
クセで、似たような長さで切ってしまう、
という場合があります。
ですので、
「自分で思うよりかなり短く切ろう!」とか、
「いつもならもう少し切りたい所だけど、かなり長いまま使ってみよう!」
という意識を改めて持つと、
しっかりメリハリのあるアップダウンをつけることができるでしょう。
手グセを超えて、大胆に変化をつけて頂きたい課題でした。
新年を寿ぐ気持ちで、
皆さん、新年のおめでたい感じ、賑やかな感じ、たのしいお正月気分♪
などを表現して頂けたのではないでしょうか(^^)
◆皆さんの作品
新年最初のレッスン(生花)でした。
寒い中でも元気に咲いて、美しい姿を見せてくれるお花に癒され、
今年をスタートできることに感謝です!!
お読み頂きありがとうございました♪
次回はプリザーブド作品をご紹介します。
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