#63 プリザーブドで動物を作る
今回は動物型のフォームにお花をあしらって、ウサギやクマを作るレッスンでした。
もともと動物型になっているフォームを使うのですが、それでも始めは角ばっていて直線的なフォームに、動物らしい丸みをだすため、けっこう削る必要があります。
この最初の削る作業を大胆におこなえるかが出来上がりの可愛さを左右します。
ぬいぐるみなどの形状を思い出しながら、どんどん削って、たくさん削りかすが出れば出るほど、丸く可愛い形になっていきます。
(削りすぎてウサギの耳折れや腕折れ注意ですが、折れてしまっても、いくらでも接着&ワイヤーで固定できます。
削り足りないよりは、折れても、思い切って削って動物らしい形にしておくことが大切です。)
そこに羊毛を巻きつけてフォームの地を隠し、顔の部分にアジサイを接着していきます。
ですので、最初に削ったフォームの形が、最後まで作品の形として出てしまうので、
最初の彫りでジャンジャン削ることが大事です!
鼻、口まわりにはカーネーションを入れ、色を変えます。
そして、目、鼻、口のパーツをいれれば一気に可愛くなります!
皆さん表情がそれぞれで、なんとも愛くるしい。
意図せず、犬になっちゃった!という方もいましたが犬も可愛かったです(笑)。
◆皆さんの作品
土台として、 バスケットの花器にも花を生け、最後にその上に動物を設置します。
土台の方だけでも1作品分ほどの作業量があり、
動物本体のほうでは慣れない彫刻?作業もあり、
今回は今までで1番の作業量と難易度で、皆さんヘトヘトでした。
でも、顔のパーツが入って表情ができると、可愛くて盛り上がり、仕上げまで頑張っていただけました。
いつもの生けるだけとは違って、苦戦する作業ばかりでしたが、
こういう回こそ上達もし、経験値が上がると思います!(^^)!
お疲れ様でした!
次回は普通の作業量なのでご安心下さいとお伝えしました(^_^;)。
お読み頂きありがとうございました♪
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