#65 暑い時期 お花を長持ちさせるには?
梅雨ですが、ムシムシ暑い日もありますね。
お花にとっては、厳しい季節になってきました 。
最近、レッスンのお花は会場ではなく、自宅に届けてもらっています。
ゆっくり水揚げできるので良いです。
◆レッスン花材が届くとお花屋さんのようになり嬉しいです。
暑い時期はどうしてもお花の状態が悪くなりがちですよね。
傷んでしまった場合、戻りませんが、
水が下がっているだけなら、充分に水揚げをすることで元気に戻ります。
花瓶に生けるだけなら、水切りをしてから、ぎっしり入れずに風通しできるくらいの余裕をもって生けます。
そして、花持ちを良くするには水の清潔を保つことが1番です。
♠こまめに水を変える。
♠ 花瓶も洗う。
♠水に浸かっていて変色した部分の茎をこまめに切る。(切り戻し)
♠茎のぬめりを洗い流す。(ぬめりは雑菌)
♠氷を入れる。(水の温度を下げることで雑菌の繁殖をおさえる。)
♠塩素系漂白剤を1滴程いれる。(殺菌効果を期待。入れすぎ厳禁!)
♠涼しい所に置く。
などのマメな管理が必要になります。
しかしアレンジメントとなると花瓶に生けるよりは少し花持ちが落ちます(・_・;)。
フォームに挿しているため、直に水に挿すよりはやはり給水しにくいですよね。
あとは、垂直に挿すより、横向きや下向きに挿した場合、
お花にとってはいつもと違う不自然な体勢となるので、水揚げが悪くなる場合があります。
レッスンでは、暑い時期には、水揚げの時とフォームを浸水させる時の水のバケツに
切り花延命剤を入れるなどの対処をしています。
あとはお家で飾られる際に、花器を清潔に保って、水やりを充分にし、
できるだけ涼しい所に置いて頂くと良いです。
~ 皆様の懸命な努力! ~
✿ お出かけの際は冷蔵庫にお花を入れたり、
✿ 寝る時は自分と共にクーラーの効いた寝室にお花を移動させたり、
✿ 生ける作業の前にハサミを消毒したり、、、
細心の注意をはらって、少しでも長持ちさせたい、
というお花への愛ある気持ち、お世話に
お花は応えてくれるのではないでしょうか!
夏の暑さ、自然には逆らえませんが、気持ちでだいぶ?違うと思うのです!(*^_^*)。
お読みいただきありがとうございました♪
フラワーアレンジメント☆ 生花 ☆ 他の記事は → こちら
フラワーアレンジメント☆ プリザーブドフラワー ☆ 他の記事は → こちら
フラワーアレンジメント☆ 体験レッスン詳細・お申込み ☆ → こちら