#47 お正月アレンジ『迎春』(生花)
2018年最後のレッスンは、生花のお正月飾り『迎春』でした。
大みそかに飾る1夜飾りは昔から良くないとされ、
その理由は諸説ありますが、
本当の理由は、
歳神様が12月31日の朝にはもう来るので、
夜に飾ったのでは間に合わないから
だそうです。
何が本当かはわかりませんが、角松の竹の長さの違いなどにも意味があるそうですし、
何にでも細かく意味付けされていて、何にでも諸説ある、という、、、
日本の伝統文化はおもしろいですね。
『迎春』のレッスンは12/27に行ったので、余裕を持って飾っていただけるので、
良かったです。
ポイント
今回は若松に角度を付けず、真っ直ぐ挿して高さを出したのに対し、
安定を図るように作品の低めの位置に重たい花材を持ってきてボリュームを出すデザインでした。
このまま真似して頂いても、とてもバランスがとりやすく作りやすい形かと思います。
皆さんとても美しく仕上がっていました。
水引をハランに通したり、淡路結びを作って挿したりしています。
おめでたさを演出し、かなり良いアクセントになっていますね。
葉牡丹をはじめ、長持ちする花材ばかりですので、
長くお正月を彩ってくれることと思います!
自分で作ったお正月飾りなんて最高ですよね!
◆今回のアレンジは満福寺でのレッスン史上、1番床の間が似合いますね(^^)
◆ご持参のお飾りも入って華やかに♪
◆短い松の枝でもう1作品作られました!
これで歳神様を迎える準備は万端ですね!
今年最後のレッスン日に、
複数の習い事をされている方から、
「今、お花が1番楽しい」
というお声を頂き、とても嬉しかったです!
私も毎回レッスンがとても楽しみなんですよね。
有難いことです。
来年もレッスンが楽しい時間となるよう、
満足していただけるよう頑張ります!!
お読み頂きありがとうございました♪
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