hanaemi’s blog 花笑

hanaemi’s blog 花笑(フラワーアレンジメント教室)

東京(国分寺・府中)のフラワーアレンジメント教室。サークル名は【フラワーサークル花笑(はなえみ)】です。楽しく集って思い思いにお花を活けています!皆様の作品、日々の活動、植物についてつれづれに

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#64 プリザーブド BOXデコレーション

フラワーサークル花笑(はなえみ)

 

 

5月のプリザーブドフラワーのレッスンは、

素敵な薄紫の箱から溢れるようなイメージで生ける、

ボックスアレンジでした。

 

 

箱の蓋が閉められるように低く生ければ、

閉めた状態でギフトとしても渡しやすい作品です。

 

とはいえ、箱から溢れるように生ける方が、動きも出て素敵なので、

皆さん閉じられないバージョンで(^.^)伸びやかに生けていました。

 

 

◆皆さんの作品

 

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私だけの宝箱♡という感じですね♪

 

 

明るい黄色の薔薇に暗めのグリーンの葉をそえることで、

 

明暗の対比が強くなり、

 

より、バラを目立たせることができます。

 

(濃い紫の薔薇の回りに、黄色い小花(ソフトイモーテル)を入れているのも

同じ効果です。)

 

作品の中で、

一番、明度の差があるところ(=明暗の対比の強い所)

に目が行く、

 

という、人間の目の習性があります。

 

今回はそのような明度の対比によって、薔薇(主役)を目立たせる工夫が

皆さん出来ていました。

 

 

主役が目立っていると、やはりインパクトも上がりメリハリも出て、

魅力的な作品に仕上がります。

 

意図的に明暗の対比をつけられるようになると、

目立たせたいものを目立たせることが簡単になりますので、

是非この意識を持って生けて頂きたいと思います。

 

あとは彩度の対比でも同じことができます。

それはまたの機会に、、、♪

 

 

今回は

「箱の蓋の裏に鏡を付けてみました!」

という方もいらっしゃいました。

お花が倍に見え、奥行も出て、とても豪華になっていました。

 

皆さんそれぞれに独自の工夫があり、素敵な作品になっていて

嬉しく思います♪

 

こちらでご用意するレッスン花材の他に、ご自分で市販の造花や木の実などを

買って、ワイヤリング、テーピングを済ませ持参されている方もいらっしゃいます。

 

◆このように↓ 準備万端、すぐ使えますね!

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レッスン花材に合いそうな物があれば足して豪華にできますし、

オリジナルの楽しみがありますよね。

 

レッスン花材しか使っちゃいけないということはないので、

是非、使いたい花材があればお持ちいただき、作品にプラスして下さい♪

 

リボンやピックなど、日頃から集めていると、ピッタリ使えるデザインに当たった時に

大活躍します☆ 

 

 お読みいただきありがとうございました

 

 

フラワーアレンジメント☆ 生花 他の記事は → こちら

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#63 プリザーブドで動物を作る

フラワーサークル花笑(はなえみ)

 

 

今回は動物型のフォームにお花をあしらって、ウサギクマを作るレッスンでした。

 

もともと動物型になっているフォームを使うのですが、それでも始めは角ばっていて直線的なフォームに、動物らしい丸みをだすため、けっこう削る必要があります。

 

この最初の削る作業を大胆におこなえるかが出来上がりの可愛さを左右します。

 

ぬいぐるみなどの形状を思い出しながら、どんどん削って、たくさん削りかすが出れば出るほど、丸く可愛い形になっていきます。

(削りすぎてウサギの耳折れや腕折れ注意ですが、折れてしまっても、いくらでも接着&ワイヤーで固定できます。

削り足りないよりは、折れても、思い切って削って動物らしい形にしておくことが大切です。)

 

そこに羊毛を巻きつけてフォームの地を隠し、顔の部分にアジサイを接着していきます。

 

ですので、最初に削ったフォームの形が、最後まで作品の形として出てしまうので、

最初の彫りでジャンジャン削ることが大事です!

 

鼻、口まわりにはカーネーションを入れ、色を変えます。

 

そして、目、鼻、口のパーツをいれれば一気に可愛くなります!

 

皆さん表情がそれぞれで、なんとも愛くるしい。

 

意図せず、犬になっちゃった!という方もいましたが犬も可愛かったです(笑)。

 

 

◆皆さんの作品 

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土台として、 バスケットの花器にも花を生け、最後にその上に動物を設置します。

 

土台の方だけでも1作品分ほどの作業量があり、

動物本体のほうでは慣れない彫刻?作業もあり、

今回は今までで1番の作業量と難易度で、皆さんヘトヘトでした。

 

でも、顔のパーツが入って表情ができると、可愛くて盛り上がり、仕上げまで頑張っていただけました。

 

いつもの生けるだけとは違って、苦戦する作業ばかりでしたが、

こういう回こそ上達もし、経験値が上がると思います!(^^)!

 

お疲れ様でした!

 

次回は普通の作業量なのでご安心下さいとお伝えしました(^_^;)。

 

お読み頂きありがとうございました

 

 

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#62 生花レッスン 『トライアンギュラー』

フラワーサークル花笑(はなえみ)

 

 

さて、今回は基本形のトライアンギュラー

 

前に作った四角錐の片面構成バージョンです。

 

◆前                  ◆横

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◆上から見ても三角形
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正面から見ると二等辺三角形で、全ての辺が直線でつながります。

曲線の要素はないので、ごまかしがきかないところが難易度高めです(^_^;)

 

今回は初めてなので挿し方や手順がなんとなくつかめたら十分ではないでしょうか。



 

◆皆様の作品 (一部しかアップロードできずですみません。)

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初めての時は辺が膨らんでしまうものです。

 

「辺を真っ直ぐ生けよう!」と思うよりは

「くびれさせよう!」と思うくらいでちょうどいいです。

 

というか、それでも最初はふくらみます。

 

実際生けてみないと聞いただけではわからないものですよね。

 

皆様、「思ったよりだいぶ短く切っていいんですね!」

と実感、体感してくださいました。

 

素晴らしい気付きで、体感することが何よりです。

 

基本形の練習って、自分の感覚と、目の前の作品とのズレを地道に埋めていくような作業でもありますね。

 

ズレがなくなっていくごとに楽しさも増していくと思いますので

難しいですが、嫌いにならずにやっていっていただきたい基本形です!

 

 

◆他サークルの方の作品

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上手だったので載せさせて頂きました。

 

お読み頂きありがとうございました

 

 

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#61 リッチローズ

                          フラワーサークル花笑

 

 

3月のプリザーブドレッスンはドーム形のケースに生ける『リッチローズ』でした。

 

大きな平咲きの薔薇が主役のアレンジです。

 

ドーム形のケースというのは、プリザーブドフラワーのギフトの定番ですが、

レッスンで使うのは初めてで、高級感があり素敵でした。

 

 

◆皆さんの作品(一部)

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ポイントは、アジサイできちんと土台のフォームを隠すことと、

 

とにかくドームの内壁に花材が当たらないように、マメに確認しながら生けることでした。

ドームに花材が当たってしまうと窮屈に見えてしまう為、高さや幅に余裕を持って、コンパクトに生けると、うまくまとまります。

 

また、主役の大きな薔薇を目立たせるためには、その他の小さな花は、主役の足元に低めに生けると良いです。

 

次回4月のプリザーブドレッスンは動物形のフォームを使って可愛いウサギやクマを作ります!

 

お読みいただきありがとうございました

 

 

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#60  生花レッスン ~四角錐~

フラワーサークル花笑(はなえみ)

 

 

3月後半は四角錐のレッスンでした。

 

エジプトのピラミッドのような形です。

 

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両面構成なので挿すお花の量も多く、時間もかかり、おまけに直線を作る難しさが加わるので大変なのですが、生けでがある、という感じです!

 

皆さん始めは苦戦しながらも、終盤は挿し方の理解が深まった様子で、

どんどん手が進んでいるようでした。

 

次のカリキュラムのトライアンギュラーが楽しみです。

 

 

トライアンギュラーは、今回の四角錐を立て半分に割った、片面構成となりますので、

作業量が半分になる分、じっくり、より丁寧に作っていけると思います。

 

 

 

◆四角錐  皆様の作品(一部)

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輪郭が直線で構成されるタイプの基本形はとても難しいですが、回を重ねるごとに

必ず上達していきますので 楽しみにしていて下さい。

 

 

 2ヶ月ぶりくらいの更新になってしまいました、、、。

 

お読み頂きありがとうございました

 

 

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#59 殿ヶ谷戸庭園紅葉亭でプチレッスン&親睦会

フラワーサークル花笑(はなえみ)

 

 

JR中央線 国分寺駅すぐの殿ヶ谷戸庭園内の茶室、紅葉亭にて

 

水曜クラスの皆さんと、プリザーブドフラワーのプチレッスン&お茶飲み会を

してきました。(2019.4.3)

 

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2018年7月にスタートしたサークルでミーツ国分寺などで活動しています。

 

お仲間も増えてきたところで、よりうちとけて楽しく通っていただければと思い、

親睦会を兼ねての開催でした。

 

 桜の咲く頃を狙って予約できたのはいいのですが、後で知ったのは、桜は2本しかないということ。

しかもそのうち1本は、門の外にあるそうで、、、。

 

そしてソメイヨシノではないので2本とも

時期じゃない、という残念な状況でした(^_^;)

 

紅葉亭(こうようてい)という名前からもわかるように、イロハモミジが美しい、もみじ推しの公園なので(^_^;)

 


◆秋の殿ヶ谷戸庭園のもみじ 

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皆様、殿ヶ谷戸庭園には来ていても、(私も含め)紅葉亭に入ったのは初めてという方ばかりでした。

 

 とても古くて綺麗な茶室で、窓からの緑も美しく、好評でした。

 

茶室やレッスン風景、作品写真はまたもや撮り忘れ、自分にあきれます。

 

どなたか撮っていたら画像を頂いて後日アップしたいと思います。

 

 

◆こちらの花材で  ✿花瓶 ✿バスケット ✿写真立て

 等に生けました。

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生花コースの方々にとっては、プリザーブド作品は初めてのチャレンジでしたが、

リザーブドならではの難しさや楽しさを味わっていただけたようです。

 

 

 会は楽しく時間が過ぎ、今後は展示会などもしたいという私の展望にも皆様なんとなくうなずいて下さっていたので、展示・発表会の開催を目標にがんばりたいと思います!

 

 

写真がなくてすみません(-_-)

 

お読みいただきありがとうございました

 

 

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#58 花風水 ブラングローブ

フラワーサークル花笑(はなえみ)

 

 

3月前半の生花レッスンは花風水という試みでした。

 

 

”白い球体”という意味の「ブラングローブ」という題名です。

 

白いお花ばかりを使って、さわやかなラウンド(半球体のアレンジ)を作りました。

 

花風水ということで、

 

色 = 白     →  変化や浄化やリセットの色

形 = 球体    →  金運や円満に

飾る場所 = 西北 →  白と相性が良い方位、ラッキーカラー

 

飾ることでこれら↑の効果が期待できる、かも??♪

 

 

聞いてみると風水にご興味ある方は少数派。

 

私は好きで本で読んだりもしますが、実践はしていないという程度。

 

新鮮な試みでした

 

 

 

◆皆様の作品 (写真が撮れなかった方すみません)

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今回はラフなラウンドという感じで作っていただきました。

 

 

小花系のフィラーフラワーの使い方がポイントでした。

フィラーとは、詰め物、隙間を埋める充填材という意味。)

 

 

大きな目立つお花達はわりとゆったり生けて、できた隙間はフィラーフラワーで満たす

という感じです。

 

今回のフィラーフラワーは一気に大きな面積を埋められる

カスミ草や、ホワイトレースフラワーやマトリカリアでしたが、

 

枝分かれして広がって咲いているので、お花の密度は薄いですよね。

 

ということは、作品の中の方(フォーム近く)でしっかりフォームが隠せていないと

 

例えば、カスミソウを入れてもその隙間から、下のフォームが見えてしまう、ということになります。

 

ですので、作業の序盤から、短いグリーン(葉もの類)等も使って、丁寧にフォームを隠しておくことが大切です。

 

 

今回は花器は使わず、フォームをセロファンで覆って防水し、その上をさらにラッピングペーパーで覆っただけでした。

 

花器いらずなので、ギフトにも使えるワザですよね。

 

是非やってみてください♪

 

 

ラッピングペーパーをきっちりフォームにそわせず、

 

ふんわりと余裕を持たせて包むことで、作品の上半分のお花部分と合わせて、

 

全体像が球体に見え、コロンと丸いシルエットになります。

 

 

白いお花ばかりを生けるというのもなかなか珍しい機会だったと思います。

 

皆様、新鮮な感じがしたのではないでしょうか。

 

 

ガーベラが、本物に見えないくらいに驚くほどの純白で、

 

真っ白いバラもとても綺麗で、

 

心洗われるような回でした♪

 

 

 

 

◆では色味のある写真も、ということで、同時開催の体験レッスンの方の作品です。

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いやいや皆さん体験からお上手で!素敵な作品を見せていただけました!

これからよろしくお願いします♪

 

 

春はやっぱりお花の季節ですから、いい時期に入りますね♪

 

楽しみです!

 

今日もお読み頂きありがとうございます

 

 

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